サイト検索

サイト検索の本質とビジネスにとって重要な理由を探る

ウェブサイトの検索バーに単語やフレーズを打ち込んだことがある方なら、サイト検索の何たるかはお分かりかと思います。簡単に言えば、サイト検索とは、GoogleやAmazon Alexaなどのサードパーティ製の検索サービスでなく、企業のウェブサイトで直接、製品、サービスや情報を検索する行為を指します。  簡単な例で説明してみましょう。ある顧客が、スカートを探してお気に入りの小売店のウェブサイトで「黒のシルクのミディスカート」と検索バーに入力したとします。この場合、検索結果にオンラインで販売中の黒のミディスカートが表示されれば理想的です。表示された商品を顧客が確認して、クリックし、購入しやすくなります。  サイト検索がビジネスにとって重要な理由とは? サイト検索は、さまざまな業界の企業にとって非常に重要です。なぜでしょう。まず挙げられる理由は、企業ウェブサイトで検索を始める顧客は、ブランドをすでに認知しており、そのブランドからの回答を必要としているという大切なことを伝えてくれているからです。したがってこうした顧客が持つ製品やサービスの購入意欲は高いものです。  例えば、金融機関のウェブサイトを訪れ、「家族信託が専門のファイナンシャルアドバイザー」を検索するユーザーには、Google検索でファイナンシャルアドバイザーを探すユーザーに比べ、検索を行う金融機関のファイナンシャルアドバイザーの誰かと取引を行いたいという意欲が強く見られます。どちらの状況で検索を行うユーザーも大切ではありますが、ウェブサイトをすでに訪問している顧客は最初の時点からブランドに接触しており、既存顧客または潜在顧客として、成約につなげやすい対象であるといえます。  こうした機会を生んでくれるのがよいサイト検索体験です。御社のウェブサイトにある顧客がたどり着き、ニーズに合った質問をして、関連度の高い回答が見つかるようであれば、御社と取引を始める可能性は高まるでしょう。黒のシルクのミディスカートを購入したり、クリックしてファイナンシャルアドバイザーに電話する確率も高まります。自社ウェブサイトに優れたサイト検索機能を用意し、顧客の製品・サービス利用意欲の高い瞬間に適切な回答を届けることで、コンバージョン率を高め、ひいては顧客がもう一度利用したくなるようなシームレスな体験を提供できるようになるのです。  優れたサイト検索体験は、非常に価値の高いものです。ウェブサイトの検索機能を使用するサイト訪問者の比率は平均で15%に過ぎませんが、この訪問者が収益の45%を生み出しています。そして、検索機能を使用するユーザーのコンバージョン率はそうでないユーザーに比べて1.8倍も高いのです。 他方で、サイト検索の質が低い場合にはビジネスに悪影響が及ぶリスクもあります。前述の「家族信託が専門のファイナンシャルアドバイザー」を検索する顧客に対して、検索結果として一般的なファイナンシャルアドバイザーや内容に一貫性のない青いリンクが多数表示されたら、どうなるでしょう?検索結果をクリックするたびに、苛立ちがつのり、最終的には諦めてしまう可能性が高くなります。結果的に、探している答えを提供できる検索エンジンへと戻り、ブランドに関する誤った情報にたどり着いたり、競合他社を選択したりすることになりかねません。  ブランドの公式ウェブサイトでの体験をコントロールできるのは、そのブランドです。顧客が離れてしまわないような体験を提供することには大きな価値があります。    Yextでブランドのナレッジグラフを構築して自社ウェブサイトを回答が見つかるエンジンに変える方法を学びましょう。

2019-09-26