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Yext、構造化データベースの構築を容易にし、 「Yext Answers」でサポート、EC、アプリの情報や 社内情報の検索が実現

Yextは、構造化データベース「Yext Knowledge Graph」と企業サイト内検索「Yext Answers」の新機能を発表しました。サポートサイトやECサイト、アプリの情報、ならびに社内情報の検索にもYext Answersを利用できるようになります。

By Yext

4月 19, 2021

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※本リリースは、米国 Yext, Inc.が 2021年4月14日(現地時間)に配信した英文リリースに基づき作成した日本語抄訳です。

検索のクラウドプラットフォームを提供するYext(NYSE:YEXT、日本法人:株式会社Yext(イエクスト)、代表取締役会長:宇陀 栄次)は、構造化データベース「Yext Knowledge Graph」と企業サイト内検索ソリューション「Yext Answers」の新機能を発表しました。Yext Knowledge Graph用のウェブサイトクローラー、データコネクター、Yext Answers用開発者ツールなどの革新的な新機能により、企業やブランドはサポートサイトやECサイト、アプリの情報、ならびに社内情報の検索にもYext Answersを利用できるようになります。

Yextのチーフ・ストラテジー・オフィサーのマーク・フェレンティーノは、「今回の新機能は、Yextの歴史の中で最も重要なプラットフォームの更新の一つです。強化されたYextの最新の検索プラットフォームは、企業やブランドが、より優れた検索体験を提供し、顧客が期待する直接的な答えを届けることをこれまで以上に容易にしています」と述べています。

今回の主な新機能には以下が含まれます。

  • ウェブサイトクローラーを含むデータコネクター

企業やブランドにとって、サポートの記事やドキュメント、FAQ、製品やサービスの情報、店舗情報などを構造化データベース「Yext Knowledge Graph」上に集約し、これらのデータの一元化で困難な場合があります。Yextの新しいデータコネクターは、サポートやEC向けのアプリケーションや、Googleマイビジネスと連携し、ローコードかつ数クリックで、これらのアプリケーションで構築されたサイト上にある情報を追加し、構造化データに変換でき、このプロセスを合理化します。また、データコネクターには、企業ウェブサイトをクロールしてウェブサイト上のデータを抽出し、自動的にYext Knowledge Graphに構造化データとして組み込むウェブサイトクローラーが含まれます。

  • 開発者向けツール 開発者向けに新しいYextコマンドラインインターフェイス(CLI)を提供します。Yextプラットフォームにログインすることなく開発者が使い慣れた環境でアカウント設定を管理し、新しいAnswers SDK(ソフトウェア開発キット)とAnswers APIを使用して完全にカスタムされたサイト内検索ソリューションを構築することができます。
  • 社内情報検索向けセキュリティ対策

顧客からの強い要望にお応えするため、Yextはファイアウォール内での検索に対応し、イントラネット検索からナレッジベースの検索を可能にする新しいセキュリティ対策を導入しました。

  • 非構造化データの検索に対応したドキュメント検索 Yext Answersは、従来のサイト内検索とは異なり、複数の高度な自然言語処理(NLP)のアルゴリズムを活用して、構造化データ、非構造化データを利用した先進的で優れた検索体験を提供します。最新の自然言語処理(NLP)アルゴリズムのExtractive QAは、今までは検索が難しかった非構造化の長文のドキュメントの中から答えを探し、その答えを直接、表示します。

例えば、銀行のサイトで「401kとiDeCoの違いを知りたい」、小売のサイトで「商品の組み立て方を知りたい」について検索をした場合、Extractive QAは、企業のウェブページ、ブログ記事、サポート記事、製品マニュアルなどの非構造化データをスキャンして、最も関連性の高い単語、文章、段落を見つけ出し、検索結果ページの上部に直接、答えを表示します。今回の新機能の提供では英語のみの対応ですが、日本語の対応は2021年後半または2022年頃を予定しています。

ドキュメント検索の詳細についてはこちらの動画をご覧ください。

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