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「丸亀製麺」などを運営するトリドールホールディングスが Yext プラットフォームを通じて、デジタル空間における“出店”を強化

株式会社トリドールホールディングス(以下、トリドール)に「Yext Search Experience Cloud」を提供し、同社が国内で展開する「丸亀製麺」約900店舗への送客を支援しています。

By Yext

2月 5, 2020

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自社ブランドサイト、検索エンジンやマップ、SNSなどのあらゆるデジタルサービス上で企業の正しい情報発信を可能にするYext(NYSE:YEXT、日本法人:株式会社Yext(イエクスト)、代表取締役会長兼CEO:宇陀 栄次)では、讃岐うどん専門店「丸亀製麺」などを運営する株式会社トリドールホールディングス(以下、トリドール)に「Yext Search Experience Cloud」を提供し、同社が国内で展開する約900店舗への送客を支援しています。トリドールは、Yext Search Experience Cloudを利用し、⾃社サイトと検索エンジンに表示される店舗情報の連携・統一を図るとともに、Yextが連携する検索エンジンやマップ、音声検索などデジタル・サービスへの情報発信機能を生かし、導入から半年後の2019年8月に店舗ページ全体インプレッション数(表示回数)を2倍、コンバージョン率(検索エンジンから店舗ページへのクリック、架電・来店等)を1.5倍に増加させました(いずれも前年同月比)。

トリドールが運営する丸亀製麺は現在国内に800以上の店舗を展開しセルフうどんのチェーン店としては店舗数国内No.1のシェアを獲得しています。しかしその一方で、デジタルにおける店舗情報の掲出には次のような課題を抱えていました。

  • 検索結果に表示される店舗情報とブランドサイトの店舗ページに表示される情報が一致していない

  • 掲出している店舗情報がリアルタイムに更新できない

  • 検索エンジンで「丸亀製麺 渋谷」などと検索した際にブランドサイトが検索結果の上位に表示されない

その解決として今回Yext Search Experience Cloudが採用されました。Google検索に最適化した店舗ページの構築・運用を支援する「Yext Pages」を用いることでGoogle検索と相性の良いブランドサイトの店舗ページを構築、同時にブランドサイトと検索結果に表示される店舗情報の統一を実現しました。また「Yext Knowledge Graph」によってユーザーが必要とする丸亀製麺の公開情報(店舗の地図・写真、営業時間、実施中のキャンペーン、店舗限定・期間限定メニューなど)を一元管理しリアルタイムに更新できるようにしました。

加えて「Yext Listings」を活用することでGoogle検索、Googleマップ、Apple マップ、Amazon Alexaなど世界中の150以上のデジタル・サービスに企業の情報を配信し、店舗集客の拡大やブランドイメージの向上を実現しています。訪日外国人に対しては、中国のBaidu Map (百度地図)や英語版のGoogleマイビジネスのような自国の検索エンジンやマップを使って店舗情報を提供し、インバウンド需要での機会損失の防止にも貢献しています。

Yext導入前後の画面表示の差異

株式会社トリドールジャパン マーケティング部マーケティングインテリジェンス課 課長 マーテックディレクター 西村 友博様

「トリドールは人々の暮らしや人生に食の愉しみを提供するために常に新しい価値を探し続けています。手づくり・できたては丸亀製麺の強みではありますが、新しい価値の創出には革新的なテクノロジーも必要です。Yext Search Experience Cloudにより正しい店舗情報をタイムリーに発信できるようになり、お客様に対してこれまでよりも新しい価値の体験を提案しやすくなりました。今後はYextのソリューションにある分析機能の活用したエリアマーケティングの実施や、『Yext Listings』を生かしたグローバルブランドとしての認知拡大と集客促進を推進し、世界中の顧客に対してトリドールの持つ新しい価値を訴求していきたいと考えています」

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