ゼロクリック検索についてマーケターが知っておくべきこと

ノートパソコンで「北京は今何時?」と検索している人

最近の検索トレンドの1つとして「ゼロクリック検索」が、マーケターやSEO担当者の間である種の懸念になってします。

ゼロクリック検索、またの名をノークリック検索とは、ユーザーが検索エンジンの検索結果ページ(SERP)に表示されるスニペット、ナレッジパネル、ローカルパックなどのSERP機能の中に探していた答えを見つけ、答えのソースとなるウェブサイトへのリンクをクリックしない現象を指します。

試しにブラウザを開いて、「北京は今何時?」と検索してみましょう。北京の現在の日時とタイムゾーンを示すボックスが表示され、「今何時?」といったオーガニック検索に最適化された多数のウェブサイトをまったくクリックすることなく検索が完了してしまうことでしょう。これは、答えが複数のクエリの組み合わせの場合でも当てはまります。「植物を植え替える方法」を検索すれば、検索結果ページ(SERP)にその手順がきっちりと順番で表示されることでしょう。情報入手や購買を目的としたクエリに対し、こうした直接的な答えが表示される頻度は高まる一方です。

消費者にとってみればゼロクリック検索は便利で効率のよいものかもしれませんが、マーケターやコンテンツ作成者の中には、検索エンジンが自身の作成したコンテンツや情報を抽出してSERP機能に盛り込み、トラフィックを「盗んでいる」として、懸念を示す向きもあります。さらに、購入意欲の高い、貴重なトラフィックを生み出すモバイルでのゼロクリック検索数の増加ペースはデスクトップよりも速く、米国では、モバイル検索の61%がゼロクリックで終わるとされています

ゼロクリック検索の増加によって、SEOやコンテンツマーケティングが通用しないというわけではありません。消費者の検索体験の進化過程で繰り返し起こってきた現象のひとつであり、マーケターがユーザーの検索意図をよりよく掴み、購入意欲の高い瞬間に自社の製品やサービスに関する適切な答えを届けるための大きな機会でもあるのです。

企業には、こうした機会に提供できる答えがすべて揃っているはずです。AI活用型の検索向けにこうした情報を最適化するには、自社のビジネスに関する情報をアクセスが容易な検索用のデータベース、ナレッジグラフを構築する必要があります。ナレッジグラフなくしては、非ブランドワードで検索を行う消費者の検索結果に表示されない、まったく正しくない答えを提示してしまうリスクが生じることとなります。

SERP上でのSEO対策でゼロクリック検索に最適化する方法

  • データを構造化する

検索エンジンがページのコンテンツを把握する上で、検索に最適かされた構造化データが非常に重要であることはもうご存知でしょう。SERPで答えを直接提供するためには、製品、サービスやブランドに関するデータを可能な限り構造化する必要があります。これにより、検索エンジンアルゴリズムやその他の検索サービスの背後にあるAIが答えを識別し、検索で質問する既存顧客や潜在顧客に向けて提供できるようになります。

  • ビジネスリスティングを店舗(ローカル)ページにリンクする

Googleマイビジネスなどのサードパティのビジネスリスティングに、構造化された一貫性のある情報が記載されたランディングページ(店舗ページなど)をリンクすることで、検索におけるブランドのシェアを拡大します。これによる検索インプレッション数の増加率は平均で28%にも上ります

  • サイトの内外でコンテンツを最適化する。

ブログ投稿、動画、図版、写真や表など、マーケティングチャネルに寄せられるお客様の質問に対する答えとなるコンテンツを作成することで、関連する検索結果に占めるコンテンツの量を増やすことができます。

Yextを活用して検索で答えを提供する方法を学びましょう。

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